2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

名演奏家の名言シリーズ4

カザルスの言葉 「単調さは音楽の敵である」 「技術、素晴らしい音響‥‥こういったものはすべて、ときに驚きを与えるーしかしそれだけでは不十分である。」 「ピアニッシモであるが、どの音も歌わねばならない!」 「チェロがこわれてもかまわない!今弾いて…

名演奏の名言シリーズ3

「いいかい、君は常に意志(何かを表現しようとする意思)を持ちなさい」ホロヴィッツが14才のバレンボイムに語った言葉 [ホームページ] http://lussymethod.catfood.jp

名演奏家の名言シリーズ2

リストの言葉 「演奏してはならない、ピアノで歌わなければならない、いやむしろ語りかけなければならない」 [ホームページ] http://lussymethod.catfood.jp

名演奏家の名言シリーズ1

ホロヴィッツの言葉 「私は演奏の際に生命をかける。私の演奏は非常に明解なものだから、ミスをするとすぐに判る。音符を何のニュアンスもなく弾くだけだったら、私は一音もミスをしないだろう。でも私はそうはしない。完璧であるだけでは、完璧ではないのだ…

リュシーメソッド理論編コラム9

フレージングの分析が終わった後に行うのがセクションと呼ばれるものの分析です。これでフレージングが完成します。 [セクション] 1つのリズムの中にリズムの断片と呼ばれる1音または数音のグループが使われることがあります。このグループのことをセクショ…

リュシーメソッド理論編コラム8

[フレージング2] フレージングの応用編をここで説明しようと思います。フレージングには次の3つの形があります。 [1]通常の形 [2]エリプスと呼ばれる、前のリズムの最終音と次のリズムの開始音が重なった形。 [3]スディール、ジャンクション、ランプリサージ…

リュシーメソッド理論編コラム7

7.リズムを発見する為の法則(フレージングの法則)とリズム内部の3つのアクセント法則 まずリズムを発見する為の法則(4つのフレージング法則)を説明しようと思います。これらの法則によって今まで発見出来なかった(気づかなかった)リズムの塊を発見することが…

リュシーメソッド理論編コラム6

6.男性リズムと女性リズムの違いについて リズムが休止を伴うということは以前に書きましたが、リズムは休止の仕方によって呼び名が異なります。下例のように強拍で終わっているリズムを「男性リズム(男性終止のリズムとも言う)」、弱拍で終わっているリズム…